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知っておきたい新着情報

ワールドカップ観戦でブラジルへ渡航される方へ
厚生労働省ホームページ 平成26年6月10日発表

「ワールドカップ観戦でブラジルへ渡航される方へ」という通知が、厚労省新着情報として6月10日に配信された。

 ブラジルはパラグアイ、ペルーなどと伴に南アメリカ北部の熱帯地域に属する。熱帯地域は蚊などの虫による感染症が先ず問題となる。
(1)虫:熱帯シマカ、ヒトスジシマカなどの蚊は、デング熱、黄熱などの感染症を媒介するので、普段から長袖、長ズボンを着用し、防虫スプレーを携帯し使用するようにする。黄熱の死亡率は60%以上と高い。黄熱に感染する危険性のある地域に入国する前に黄熱の予防接種が薦められている。1回の接種で、接種後10日から10年間有効である。
(2)果物、生野菜:熱帯のフルーツは美味しい。皮のあるフルーツは一般に安全だが、冷蔵庫のない店でのカットフルーツは食べないようにする。
野菜は加熱処理したものにする。
(3)水、氷、生もの:水道水は地方でも都会でも安全とは言えないので、飲用には一旦沸騰させるか、ペットボトル入りのミネラルウオーターを使用する。
消化器系感染症やウイルス性肝炎は1年を通じて発生している。
魚介類による寄生虫感染にも注意が必要で、十分加熱し冷めないうちに摂取する。
(4)狂犬病に注意:狂犬病は犬だけでなく、猫、猿、コウモリなどの持っているウイルスによる。噛まれる以外に、傷口や眼・口の粘膜を舐められることでも感染する。発症すると死に至る。動物にむやみに手を出さないようにする。
(NH)
(2014年6月13日 No0005j)
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